ランドセル購入は何のチャンス?

子どものランドセルを買いました。

「ようやく。」

と、早くから動かれて予約される方々からしたら

ツッコミが入りそうなタイミングではありますが(汗)

 

なかなか購入のタイミングにピンと来ていなくて、

この時期になったのです。

 

今日はこれがシフトチャンスになったので

そんなお話を。

 

ランドセル購入にあたっては、

ウチの子より年上の女の子がいる友達から

「最初、『ゴールドの色のランドセルがいい』と言い出したので、

親が焦り、他の色もいろんな店で見させて説得して、時間をかけて買った」

など

いろんなドキドキされたお話を聞いていたんですね。

 

で、いざうちの子はどんな色が気に入ったかというと、

彼が売り場で「これいいなー」と言ったのは

・パステルピンク

・パステルパープル

・パステルブルー

のかわいらしいお色のランドセルでした。

 

これら、どれもお姫様がついていたり、

ハートがやたら飛び交っているデザインだったり、

ケーキやクッキーのスイーツが刺繍してあったりと、

いわゆる

「女の子モデル」

だったんですね。

 

はい、うちの子、男の子でして。

さあ、どうする、私!!!

基本、子どもが自分で決めたことは

子ども本人に責任が取れるように

その決定を尊重してきた、

つもりなんですね。なるべく。

 

なので、ランドセルも、基本的には本人が

「これがいい!」と言えば、

ゴールドだろうがなんだろうが、

「おう!それ買おう!」

って二つ返事で買うつもりでしたのよ。

 

でもね、

ブリブリにかわいらしいお姫様の柄や、

ハートやメルヘンな刺繍のあるランドセルをニコニコと抱える息子に、

「・・・どうしよう・・・」

って心の中でなってましたね(笑)

 

「とりあえず、中身を見てみよう」と子どもとお姫様のランドセルを触っていたら、

店員さんがそっと寄ってきて

「・・・それ、、女の子モデルですけどいいですか?」

って言われたよね(笑)

 

「そうですね」ってニッコリ返しながら、

「そう!だからどうしたらいいか!?ってなってますのよ、私!

でも,『女の子モデルだからダメ』とは言いたくはないのよ!」

と心の中で叫んだという(笑)

 

はー、ほんと子どもっていろんなお試し事を運んできてくれますね。

 

日頃、わかったつもりになっている自分に、

突きつけられた、

自分の中に確かにある「ジェンダーバイアス」。

(注:ジェンダーバイアス=社会的・文化的な意味での性差に対する固定概念や偏見)

 

「お姫様はあかんのか?

いや、あかんことはないけど、単にこの色がいいならもっとこの色でもシンプルなデザインのものはないのか?

色はピンクなりパープルなりでもせめてもう少し、ブリブリお姫様度が低めのユニセックスなのはないのか??」

などなど、自問自答しましたわ。

 

まあ、子どもは無邪気に他にもあれこれ持ってきては

盛り上がっていたんですが、

それらもやたらハートがついている・・・

 

あまりにもハートが多いので、

「こんなにもハートいらんやろ・・・」

という気持ちで

「ハートの数を数えてみよっか」と子どもと一緒にランドセルのデザインのハートを数えてみました。

 

あるランドセルのハートの数は外側のリベットやタグ用の金具や、刺繍、内側のファスナーも含めて19個でした。

 

「こんなにもハートいらんな〜」となってほしい私の思惑とは反対に、

子どもは「こんなにもある〜」と喜んで、

もう一つのハート乱舞のランドセルについても

「こっちも数えよう〜」とノリノリに・・・

 

こちらはさらにすごくて、

内側の時間割表などにもハートがわんさかで、

32個を過ぎたあたりで私はもう上の空になってましたわ。

 

子どもに「ママも一緒に数えるんだよ!!」とツッコまれて、

なんとか最後まで数えたら56個・・・。

 

子どもの「わーー!こんなにもたくさん!」

という嬉々とした声の前に

「なんでこんなにハートいるんや・・・」と私の心の声でした。

 

その他、機能による選別など紆余曲折あり、

結局子どもが

「これ!もう僕これに決めた!」

と言ったのは、

スカイブルーのランドセルでした。

 

色は機関車トーマスの色、といえばそうなのですが、

そして、お姫様ブリブリのデザインではないものの、

サイドに大きくハートの刺繍が入っているし、

シルバーのリベットもハートだし、

フタを開ければ、ランドセルの内側はオールピンクのお色という・・・(笑)

ま、女の子モデル、ですよね(笑)

 

でももう、ひとしきり時間かけたし、

ここまで本人が「決めた!」というなら、

保留にしたり、何度も足を運ぶほどの必要もないし、

「こりゃもうこれにするんだな・・・」

と私も思ったのです。

 

ただ、やはり最後に一言は子どもに確認したくて。

 

だってハートの総数10個くらいはあるし、

中身はオールピンクだし(笑)

 

そこで子どもにかけた言葉があるんです。

それは・・・

私:「一つだけ確認させてもらってもいいかな?

これ、ハートがかわいらしくてとても素敵なランドセルだと思うんだけど、

もしかしたら誰かから『女の子モデルのランドセル?』って言われることがあるかも。

それでもいいかな?」

子:「うん」

私:「よし、わかった。このランドセル、6年間使うんだよ。OK?」

子:「うん!」

私:「このランドセルを選んだのは誰?」

子:「ぼく。」

私:「よし!自分で決めたね、良かったね!じゃあ買おう!」

って。

 

私の中にあった何かがシフトした瞬間でした。

 

はぁー、

「ジェンダーバイアスね、ほんとそれね!大事大事!」

なんて、

ネットで記事読んだりすると頭ではわかっているつもりだけど、

何が何が。

 

しっかり自分も持ってるという(><)

 

これでジェンダーバイアスなくなった、なんて到底思わないけど、

子どもってこうして、自分の中の価値観とか思い込みとか

思いがけないタイミングで「ガクガクーーー」って

揺すってきますね(><)

 

でもね、子どもって新しい時代を生きていく人だから。

私の育った価値観をどんどん塗り替えて、

新しい価値観で新しい世界を創っていくんだもんね。

 

ユニークに行け!息子よ!

人との違いを楽しめる人であってくれい!

いつも母は勇気をもらっているよ!

母の小さな器、揺さぶってくれてありがとうね!

 

今日も子どものおかげで、また少し新しい自分に進化(アドバンス)させてもらいました。

子どもって逃れようのない相手だからこそ、

自分が変化させてもらえること、ってありますよね。

 

皆さんもお子さんとの関わりの中で新しいご自身に進化(アドバンス)されたことってありますか?

良かったら教えてくださいね♪

 

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