起業を目指すママ。
家計個別相談のお客様です。
初期費用や運転資金が大きいお店での起業をお考えです。
起業準備段階の今、何からどう行動していくか地元のビジネスサポートセンターの相談に行くことになりました。
そこに私も同行させていただきました。
私も起業前から相談に乗って頂いている岐阜県関市の関ビズ(関市ビジネスサポートセンター)です。
丁寧に聞き取ってくださり、今の段階にぴったり合う具体的な行動のアドバイスをくださいました。
お話がリアル!リアル!リアル!!!!
わくわくを現実にするための手順やきちんと考えておかないと本当に怖いポイントなど超重要なことを教えてくださいました。
起業を考えるママさんのヒントになれば、とお金のお話について一部シェアしますね。
①つまづきポイント1位 自己資金問題
多くの人がつまずくポイントがやはりお金だそうです。
居抜き物件で開店するとして、外観・内装に費用が掛かります。
店の大きさ・どこまでこだわるかにもよりますが、店の備品も合わせて、ざっと500万円くらいはかかりそうな今回のお話でした。
そっくり自己資金で用意することができれば問題なし。
足りなければお金を借りるということになります。
それでも開店資金を全額借りるということはできなくて、3分の1くらいは自己資金を用意しないと金融機関もお金を貸してくれないそう。
開業に500万円かかるなら150~200万円くらいは自分で用意しなければならないとのことでした。
②信用がないと銀行もお金を貸してくれないけど手だてはあります!
日本政策金融公庫(100%政府出資の政策金融機関)や一般社団法人全国信用保証協会などの創業支援を受けるなど、手だてはあります。
これから事業を始めるママ、最初は銀行に対して信用がないのはある意味当たり前。
そこで信用保証協会が間に入ることによって信用を保証してもらうことができます。
信用保証協会には起業する側が信用保証料を支払うのですが、例えば今なら岐阜県信用保証協会では事業歴5年まで信用保証料ゼロのサポートもしています。(今回のパンフレットに載っているのは2018年3月融資分まで)
③軌道に乗るまでの生活費、半年~1年分は開業資金とは別に用意すべし
開業後、事業が軌道に乗るまでに多くの人が半年~1年かかっています。
このことから、半年~1年分くらいは事業からの収入が見込めなくても大丈夫なように生活費を用意しておくと安心です。
④ワクワクを具体的にイメージするために創業計画書を書いてみよう!
日本政策金融公庫のHPには創業計画書のテンプレートもあります。
将来お金を借りる時に銀行に提出する時、各銀行は決まった書式を持っているわけではないのでこちらを利用することもできます。
起業時期はまだまだ先、と思われる方も一度このテンプレートを利用して現時点で頭にあることを見える化してみるのは良いと思います。
自分は次にどう行動したら良いのか見えてくるのではないかと思いますよ。
参考までに、美容業を例として創業計画書の記入例画像を貼っておきますね☆
ちなみに関ビズでの相談、子連れママにも優しいです。
キッズスペースとオモチャを用意してくださいましたよ!
起業を目指すママさん、関ビズいいですよ~。
関市近隣の方の相談にも乗ってくださいます。
全然違う地域にお住まいの方、全国にこのビズ形式の相談機関は増えていますし、地元の商工会さんもお力になってくれますよ。
自分の好きな事業を起こすことで社会に貢献していきたい、本気です!というママさんには、公的機関も本気で支援してくれますよ!!
ママが起業したいと思った時、家計に不安があると思いきれませんよね。
逆に言えば家計の見通しがあって安心感があればどこまで思い切って大丈夫か、どんなレベルでやっていけそうか見えてきますね。
FPとしてとことん丁寧にサポートしていきます!
家計まるごと個別相談 初回12000円(2時間)
教育費・老後資金・住宅ローン・保険・ママの働き方・家計管理など、お金のことすべての質問にお答えします。詳しくはこちらをクリック●●●
★お金&アロマのワークショップ イベント出店情報
「子育てママのための安心してお金が貯まる美肌ハンドクリーム作り」
山之上トレザイール
2018年1月25日(木)10:00~14:00
最近のコメント