昨日は「逆算手帳」を使い将来のワクワクを描いて、そのためにお金を貯めるのだったら楽しいよね!というお話でした。
子育てママからは子どもの教育費について「モヤモヤ気になってる」とお話伺います。
うん、教育費、気になりますよね。
私もモヤモヤ気になっていました!
モヤモヤよくわからないから、なんとなくどんより重たい感じがしていました。
まず、「逆算手帳」的に教育費は何か、ということです。
それは子どもが夢を叶えるために必要な学びのための費用、ということです。
子どもの夢を応援したい!子どもが自立して幸せな人生を送るために必要な教育を受けさせてあげたい。
そんな親としての自分自身の人生の大切な「軸」です。
私は30年後、子どもが自分の夢を叶えて幸せに笑っているところを想像したら嬉しくなってきます。
自分だけの道、どんな道を見つけてくれているかな?
わくわくしてきますね~!!
このわくわく感が毎日のエネルギーになります!
これが「逆算手帳」的だと思います。
さて、ではどのようにお金を貯めましょうか。
お金を貯めるには、「いつまでにいくら」という目標をはっきりさせることが大切です。
ここでは大学費用を例にお話しします。
大学でかかる費用は公立・私立か文系・理系・医歯系かなど進路によって大きく変わります。具体的な金額はこちらの記事もご参考になさってくださいね。
国立大学の場合、
初年度 約82万円(入学金・授業料)、
二年目以降 約54万円
(文部科学省:「国公立大学などの授業料その他費用に関する省令」より)
というデータから、4年間では約244万円かかるということになりますね。
私立文系の場合は
初年度 約115万円
二年目以降 約90万円
(「平成26年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額の調査)より)
ということから4年間で約385万円ですね。
家からの通学費用や一人暮らしをされる場合はその費用は入っていませんのでもちろん別で考える必要は出てきます。
また、大学を複数受験されたり、すべり止めの大学に入学金を払ったり、遠方の大学まで受験に行かれる場合はその費用も別でかかります。
でもこの数字、みなさんどう感じられましたか?高いですか?安いですか?
さて、ではこれに対し、15歳未満の児童を養育している方に支給される児童手当。
(こちらの記事もご参考になさってくださいね。)
中学卒業までにいくらもらえるか計算されたことはありますか?
所得制限内の方は
第1子、第2子なら 約200万円
第3子以降なら 約250万円
もらえることになります。
ということはこの児童手当をそのまま充てるとすれば、第2子までの子で
国立大学なら 約244万-約200万=約44万円
私立大学なら 約385万-約200万=約185万円
を自分達で貯めれば良いことになります。
ここから逆算です。
子どもが3歳で大学入学の18歳まであと15年あるとします。
国立大学なら約44万÷15年=約3万/年 だから 約2500円/月
私立大学なら約185万÷15=約12万/年 だから 約10000円/月
となりますね。
大学の費用も漠然と「お金がかかりそうだなー」と思っているとドンヨリしてきますが、このように具体的に見ていくとリアルに実感がつかめますね。
これだけのお金で自分の子どもが必要な学びを得て自立し幸せを掴んでいく!と思うとお金を貯めるのもわくわくしてきませんか?
将来必要な積み立てるお金は生活費とは別の場所に置くようにしておけば、今手元にあるお金を使うのも安心して使えますよね。
私はこうすることによって毎日もっとHappyになりました。
「逆算手帳」的に自分の大切にしたいことを意識して、わくわくしながらお金をためるの、おススメですよ~
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