母学アカデミー河村京子先生の「子どものお金教育」というセミナーを名古屋市内で受けてきました。
京子先生とは私が山口に住んでいた頃に紅茶教室でお世話になっていた時以来、10年ほどのご縁です。
当時、先生のリアルタイムの子育て話を伺っていて、なんてスゴイ子育てなんだろう~と思っていました。
セミナーの概要を記してみますね。
子育ての目的は子どもを自立させること。3つの自立「生活、精神、経済」がある。
「子どもはお金のことなんか気にしなくていいの」「お金のことを話すのはハシタナイ」などと言わず、子どもの頃からお金の大切さを教えることが必要。
子どもへのお金教育はまずお金の管理を教える。次にお金の使い方を教える。
将来、生きていくためには「生産(仕事をして社会に貢献)」できる人じゃないといけない。「消費」の楽しさばかりに心奪われるのではなく、いかに「生産」できるかが大事。
そのために「消費」の楽しさを知る前に「生産」の楽しさを教えてあげよう。
例えばお菓子もお店でパッと買ってしまえば楽で早いけど(消費)、自分で作れば自分好みに味も変えられるし作る楽しみ食べる楽しみがある(生産)。
もっと詳しく知りたい方は先生のご著書「お金のこと、子どもにきちんと教えられますか?」をご覧ください。
うちの子はまだお金を渡せるような年齢ではないのですが、それでもできることはあります。お金(現金)を使う場面を見せたり、お金をオモチャにさせないことなど。
私は自分がお金の教育をされてこなかったという自覚があります。親がどれくらいの経済状況でその内のどれくらいを自分の教育費に充ててくれているのか、全然知らずに育ち、「学ばせてもらっている」という意識が希薄なバチアタリでした。
教育費のご相談を受けてキャッシュフロー表を作っていると、これだけの金額をかけて学ばせてもらえるということ、どうかお子さんも意識されてほしいなあと思ったりします。親御さんの稼がれる尊いお金。金額の大小に関係なく、お子さんへの愛情を感じます。
子どものお金教育、学んで我が子に教えていきたいです。
ファイナンシャルプランナーとしても子どものお金教育について伝えられる人になっていきます。
少しでもお役に立てましたら幸いです。
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