フリーマガジンChat10月号にマネー記事が掲載されました。
ご許可を頂いていますのでご紹介しますね。
「来年から保育園・幼稚園・認定こども園がタダになるってホント?」
幼稚園・保育所・認定こども園の利用料を無償化するというニュースが6月ごろに流れました。詳しい情報がよくわからないため、疑問の声が寄せられました。
2018年9月1日現在で政府が出している対象や無償化の範囲をまとめます。
時期・対象となる人は?
時期は2019年10月から開始予定。
対象となる人は
認可保育所・認定こども園・幼稚園に通う3~5歳の子ども
認可外保育施設(*1)に通う保育の必要性の認定事由に該当する子ども
認可保育所・認定こども園・認可外保育施設に通う0~2歳の住民税非課税世帯の子ども
対象となるサービスは?
対象となるサービスは以下の通りです。
出典 内閣府 経済財政運営と改革の基本方針2018 を基に筆者作成
無償ということは完全にタダなの?
表のうち、「~万円/月を上限として無償」というのはその金額までは無料ということです。それ以上かかる分については負担が必要となりそうです。
また、実費としてかかる、通園送迎費・食材料費・行事費などの費用に関しては無償化の対象にはならない方向で調整が進んでおり、負担の必要がありそうです。
詳細については年末ごろを目途に明らかになってくるようですので各ご家庭でどのように影響があるのか、お子様が通われる施設によくご確認ください。
この機会を受けて我が家の幸せの形を考えてみよう
無償化によって働き方を再考される方や、浮いたお金を将来のために貯蓄や投資に回される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
働き方、子どもの預け方、お金の使い道・・・ご家庭ごと、人それぞれに価値観があり方法がありますよね。
各ご家庭の幸せの形を実現していくために、情報を得て、「私はどうしたい、我が家はどうしたい」かを考え行動していきたいですね。
参考 内閣府 経済財政運営と改革の基本方針2018
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