能力や才能ではなく、 「できる」ために必要な、決定的なものとは?

何かができるようになる、ってこういうことか!

って子ども達の姿から

ものすごく感動したのでシェアさせてください!

 

先日、子ども達と外で遊んでいたんですよ。

 

2才の子が石垣を降りようとしていたんです。

前向きに腰掛けた状態から、

両手をついて、

お尻を下にずらして、

なんとか足が下の段につかないかな、と

トライしていたんです。

 

でもなかなか足が届かなかったんです。

 

そこでこう声をかけてみたんです。

「下を見てみて。足、届くかな?」

 

「・・・」

 

一緒に見てみたんですが、

届かなさそうな高さなんですよね💦

 

その時、隣に4才の子が来たんです。

この子はこういう登り下りすることが得意な人なんです。

 

「〇〇くんだったら、どうする?」

 

すると、彼は

クルリと向きを変えて、後ろ向きになると、

まるで梯子を降りるみたいに

両手で身体を支えながら

足を下へ移動させ、

手を下へ移動させ、を繰り返して

石垣を降りたんですね。

 

それを見ていた2才の子が

即座に真似をしたんです!

 

クルリと向きを変えて、

スッスッスと両手両足をうまく使って

あっという間に石垣を降りたんです!

大人達が何も言わない間に

このことが起きたんです。

 

私、これを見て、ものすごく感動したんです。

2才の子に降り方について教える必要、

何もなかったんです。

 

見えたらわかって、

そのようにやってみたら、できた。

 

ただ、それだけ。

 

「できる」力ってもうあったんですよね!

 

これ、

やりたくてたまらない気持ちと

やることが映像で見えたら

できる!

 

ってことだと思うんです。

 

映像で見えたら

こんなにシンプルにできちゃうんだ!

って感動したんです。

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

私達は何かをやろうとしてできない時、

「あー、できる人はいいな」とか

「私には能力が足りないから」とか

「才能があったらいいのに」とか

思ったりすること、

あったりしますよね。

 

「自分には能力がない・・・」って

自分に◯じゃないものを付ける前に

ちょっとチェックしてみてほしいんです。

 

「そのやりたいこと、

映像として見えているかな?」って。

 

もし、石垣を降りる時の

・両手をついて

・足を降ろして

・片手を移動させて・・・

みたいに

具体的に細かく映像として見えていないのであれば

それはできなくても仕方ない、

かもしれませんよね。

 

それって

2才の子が映像で見えた瞬間にできてしまったみたいに、

一つ一つ細かく具体的に映像で見えたらできそう

じゃないですか?

 

あなたのできないことって

能力や才能の問題じゃない、

かもしれません。

 

「映像で見える」

ってことができたら

案外カンタンにクリアできちゃう

かもしれませんね。

 

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「映像で見えるようになったから、できたよ」

 

小学校6年生の男の子の言葉です。

彼はサッカー部に所属しているのですが、

例えば後ろ向きに走ってプレーする

など、今までできないことってあったんです。

 

それが、

先日、サッカーの試合でMVPを取ったんです。

足を捻挫していたのにも関わらず!

 

「頭の中で次に何をしたらいいか

映像で見えて、

次にどう動けばいいかわかるようになったから、

できるようになったよ」

彼の言葉です。

 

実はカンタンだったんです。

大事なことは 「映像で見える」ことだったんです。

 

彼が「映像で見える」ようになった

のは、あるメモを一枚を書いたんです。

「だから書いたらいいよ」

これも彼の言葉。

 

今なにかうまくできないことがあって

「映像で見えていないな」という方は

こんな「見える」メモ一枚、

書いてみるのを試してみる

のもいいかもしれません。

 

能力は、もうあって、

ただ、「見えていない」だけかもしれないから。

 

 

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