スキー板デビューの子どもが教えてくれたこと

昨日、子ども(5歳)がスキー板を初めて履いてスキー場で滑りました!

ちなみに、子どもがまだオムツをしている頃からスキー場に遊びにいってはいるのですが、

本当のスキー板を履いたことはなかったんです。

 

今まで雪遊びだったり、ソリだったり、

私が抱っこしたり(本当に赤ちゃんのころ)

スキー板の後ろに乗る形で一緒に滑ってきたり(去年)

と本人がスキーをしたことはありませんでした。

 

で、そんな子どももようやくスキーブーツ、スキー板を履けるだけの

足の大きさになり、今年いよいよデビューしたわけです。

 

子どものスキー板デビュー日、

私を待っていたのは想定外の出来事でした。

 

=====

「早くスキーで滑りたい!」

という子どもの言葉に、嬉しさと頼もしさを感じつつスタートしたのですが、

ものの数分で状況の変化が訪れることになりました。

 

初めてのスキー靴、スキー板に

「重たい!動けない!・・・・!」

っていろいろ言っている間にコケるコケる(笑)

「もう、スキーなんかイヤーーー!!」

と大泣きしました(笑)

 

やはり・・・と思いつつ、

さて、今日予定していたスキースクールの申し込みどうする?

まあ別にスキーができなくても生きていけるし、

本人がやりたいかどうかだな、

と思っていたんですね。

 

「スキースクール、行かない」

と一度は言った子どもも

最終的には「やっぱり行く!」となり、

まずはスキースクールの先生から教えてもらえることになりました。

 

スキースクールでは段階的に教えてもらえて、

本当は子どもだけ預けて滑りに行っても良かったのですが、

私自身、すごく勉強になりました。

 

で、そこでおもしろかったのが、

さっきはちょっとコケたくらいでピーピー泣いていた子どもが、

コケても何食わぬ顔して練習しているんです(笑)

 

他の子どもたちもいる場で、

みんなの力ってあるんだろうな、って感じました。

 

スキースクールのおかげでハの字で真っ直ぐ滑ることは覚えた子ども。(ただしすぐコケる)

 

スクールが終わってからの言葉に驚かされました。

 

スクールを開催されていたエリアが別のことで使われることになったため、

ゲレンデを横切って初心者用エリアに行く必要ができたのですが、

その移動を「全部自分で行く!」と言って聞かないのです。

 

私がストックを使って電車ごっこみたいに引っ張っていってあげようとか、

板とストックを分けて持ってあげて、歩こうとか、

そういう提案はことごとく却下で(><)

ものすごい時間がかかるんですが、

全部自分で行き来って、

さらに数メートル斜面を登る必要があるのも、

何度も何度も後ろ向きに滑っていってしまったり、

コケながらも、

全部自分で行ったんです。

 

正直、私が引っ張っていってあげたり、

道具は別にして歩いていったりした方が、

どんなに時間短縮か、という気持ちは大ありで(笑)

「おい〜時間かかるな〜」

というのはあったのですが、

「自分でやりたい」という子どもの力ってすごいですね。

 

「早くして〜」と思いつつも、

そんな子ども自身の想い、力にしみじみと

胸の奥から何か溢れてくるような温かい力強さを感じました。

 

これの何がそんなにすごいのかというと、

これって、当たり前の言葉かもしれないけど

「自分の力でやりたい!」

ってことだと思うんです。

 

慣れないことでも

自分でやりたい、自分でできるようになりたい!

そんな気持ちを持っているんだな〜。

 

こちらはつい、時間や効率を気にして

「それなら私が手助けした方が・・・」なんて思いがちだけど、

子どもにしてみればそんなのはいらなくて、

自分でしたいし、自分でできるようになっていきたいし、

それを証明したい、という気持ちもあるのかも。

 

で、これを書きながら改めて気づいたんですけど、

実はこれっていつも講座で手渡しているものと一緒だったな、

ってことなんです。

 

要は、

方眼ノートの講座も

方眼ノート for KIDS講座も

10min FOCUS Mapping®︎オンライン講座も

「これを使えば自分でカンタンにできますよね♪」

を手渡しているんですね。

 

「自分でできるのがいい!」

って子どもも大人も一緒ですよね。

 

私自身も、方眼ノートに出会って

それまでの「私なんて・・・」って毎日言っていた自分からは

今、想像もできない景色を見てられるのって、

いつもいつも、このアイテムで

「あ、私、自分でできる!!」を発見して

エンパワーされてきたからだな、

って改めて思いました。

 

「一生懸命やっているのに売り上げが・・・」ってため息ついたあの夜も、

「わー、こんな想定外のメール来た!どうしよう!」って頭を抱えたあの日も、

「やってしまった!!もうどうしていいかわからない!」って泣いたあの日も、

いつもノートを開いて、問題をチャンスにしてこれた。

 

そうして、小さな無限の可能性を解き放ってこれたんだな、

って、

子どもの姿を振り返って、しみじみ思ったのでした。

 

自分自身が自分の力を信じられる、必要最低限の道具、

それを手渡すことができて、

一緒に「問題はチャンス!」を持ちあっていけるって

本当にありがたいな、と思います。

 

あ、そういえば、、

子どもが改めて「スキースクール行く」と言った時に

「それならば・・・」とかけた言葉があるんです。

 

それ、今思えばこれって「教えない教育だったな〜」

って一言でした(笑)

 

それでスクールでコケても泣かなかったのかな??(笑)

 

私も方眼ノートトレーナーになってもうすぐ3年、

「教えない教育」が日常に溶け出してきているのが嬉しいです^^

 

そんな子どもにかけた「教えない教育」の一言、

これからスキーデビューされるお子さんはもちろん、

どんなお子さんにも

また、大人の方であっても

成長していかれる上でとても力になる言葉かと思います。

 

良かったら、明日(14日夜)のメルマガでご紹介しますので

ご興味のある方はこちらからご登録いただけたら嬉しいです。

 

https://55auto.biz/0909life/touroku/wakuwaku.htm

 

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小さな無限の可能性を解き放ち

くもりのない空をつくる人

方眼ノートfor  KIDSインストラクター

ただくま みほ

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