フリーマガジンChat様1月号が配布されています。ご許可を頂いているのでこちらでもご紹介させていただきますね。
「お年玉の管理のポイントとは?」
「子どもが小学生になり、お年玉の管理を今回から子ども自身に任せてみようかと思います。どうしたら良いでしょうか。」とママさんからお悩みが寄せられました。
そこで今回は子どものお年玉の管理について考えてみましょう。
<お年玉はいくらもらっている?>
子どもたちはいくらお年玉をもらっているのでしょうか?「子どものくらしとお金に関する調査」によると、もらったお年玉の総額は小学校低学年は10,000円くらいが最も多く、小学校中学年は10,000〜20,000円未満が最も多くなっています。
<お年玉の取り扱い>
また、お年玉の取り扱いについては同調査の小学校中学年(複数回答)のデータによると、貯蓄や家の人に渡すという回答が多く、また自分で持っているという回答も3割ほどありました。
<失敗しても大丈夫な額から>
管理を任せる額については、お金を使う楽しさや自由を子どもに経験させてあげられる機会として、たとえ失敗しても大丈夫な額から始めてみれば親としても安心ですね。
まだお小遣い帳をつけていないのであれば、これをきっかけとしてつけ始めてみるのも良いですね。
<お金について親子で話してみよう>
お年玉の管理を子どもに任せないのはなぜでしょうか?
「もし子どもがお年玉を欲しいもののために全て使いきってしまってはもったいない。今後のため(学用品・教育費・子どものための金額の大きなお買い物など)に取っておきたい」という考えがあるからでしょう。
この機会にお金について子どもと話してみましょう。今使いたいお金(今使っても良いお金)と、これからのために貯めておきたいお金にわけること。お金の使い方の優先順位。予算を立てることなど。これは家計管理の基本で、子どものお金の自立につながる金銭教育になります。
お年玉の管理を通して、今欲しいものにお金を使う楽しさと、将来必要なもののためにお金を貯めておける喜びを味わえるといいですね。「我が家のスタイル」を工夫してみてくださいね。
*資料:金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査」(第3回)
今回のChatはお正月情報いっぱい!
こちらの情報をもとに私も和菓子とお抹茶でお正月を楽しみたいです!
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