保険はいろんな種類があり、みなさんそれぞれの状況で加入されていると思います。
お話を伺っていると入っている保険の数や種類を把握しきれていない方もおられます。
保障が重複したり多すぎたりしている場合は余計な出費となってしまいますね。
結婚や住宅の購入などいくつかのライフイベントを経て、以前に入ったままの保険が今の生活に合わなくなっている場合があります。
一度チェックしてみましょう。
保険証券を集めたら、それぞれどんな内容か見ていきましょうね。
まずどんな保険にいくつ入っているか、全体像を把握できるようにしましょう。
保険は多種多様でどの保険が良い悪いということではありません。
一つ一つの保険が全体としてそれぞれのご家庭に合っていることが大切です。
そのために、保険も一覧で見える化しましょう!
日本FP協会の「くらしとお金のワークブック」に「加入保険一覧」というシートがあります。これを利用して書き込んでみましょう。
保険証券からそれぞれの項目を書き写していきます。
その時に気を付けていただきたいのが、この赤丸の欄。
「保険の加入目的」です。
この加入目的がササッと書けて全体の内容をチェックして、目的・保障額・保険料ともにご自身で「今のままでOK」と思えたら保険の見直しが必要な可能性は低そうです。
それでもプロの目で見たら保障が重複していたりして保険料が安くなる場合があるので、気になる方はご相談くださいね。
加入目的も含めて全部書けたけど、本当に必要な死亡保障額がいくらなのかよくわからない、保険料が家計にとって負担と感じていらっしゃる方は保険の見直しの必要性があるかもしれません。
加入目的が思い出せない、「ただなんとなく」のようにぼんやりしている方は、注意が必要です。目的、保障、保険料ともに本当にご自身ご家族にとってベストな加入となるよう、見直す必要性が高そうです。
保険証券を読むのも案外わかりにくいものですよね。
「保険のことはよく分からない」と言われる方が多くいらっしゃいますので、このポイントだけでも皆様のお力になれるよう方法を考えていきたいです。
保険料が安くなったら、その分を教育費や老後資金にまわせたり、お金の運用に役立てることもできますね。
保険料は大きな固定費だから本当に軽視できませんねびっくり
お役に立てたら幸いです。
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