わっしょいピッピの幸せ

【わっしょいピッピの幸せ】

子どもと一緒に研いだお米をお釜に入れて、

炊飯器まで運びました。

 

子どもは本当は水と米の入ったお釜を

自分一人で運びたかったんだけど、

想像以上に重かったので

私に「わっしょいピッピしよ〜」

って言ったんです。

 

あ、「わっしょいピッピ」って

つまり「お神輿みたいに二人で持つ」

ってことです。

 

私の生まれ育ったこの地区には

毎年この季節にお祭りがあるんです。

 

その時の掛け声が

「わっしょい」の後に

「ピッピ」って二回フエを鳴らすというもので。

 

子どももまだ幼いですが、

何回か地元のお祭りに参加してきたので

お祭りと言えば、お神輿といえば

「わっしょいピッピ」なんです。

 

そのお祭りが、今年は規模を縮小することになり

子どものお神輿も中止になりました。

 

子どもも楽しみにしていたんだけど、

このご時世、、、ですもんね。

 

そんな子どもとのお神輿ごっこ。

台所のシンクから炊飯器までのほんの数メートルのお神輿ごっこ。

 

でも

二人で「わっしょいピッピ」って言いながらお釜を運びながら

私を見上げた時の子どもの笑顔。

 

これが本当に嬉しそうで。

 

この笑顔が見られるだけで

私、幸せだなあって。

しみじみ思ったんです。

 

ほんとに、

日常に幸せが溢れてるなあって。

その光に穏やかに包まれているんです。

 

でも私、この気持ちになれたっていうのはほんの数日前だったんです。

 

この世界の状況の変化に、

一時とまどってしまって。

 

日々変わる状況に、

仕事も「予定変更」の連続で。

 

変更を決めて

「よし、これで明日から行けるぞ!」

と思ったのに

 

次の日の朝一のニュースで

「わー、こりゃまたダメになりそう。。。」

「また変更だ。。」

「どうなるんだろう。。。」

って

 

まるで自分には力がないみたいに感じてしまうこともあったんです。

 

それが

今は子どもも家にいての在宅勤務ですが

 

「あー、仕事も子育ても全力で楽しいな!」

「うちの子、本当にかわいいなー。この笑顔見れるだけで幸せだな」

ってなったんです。

 

実はカンタンだったんです。

大事なことは 10分で世界を変えること だったんです。

 

10分あれば

紙とペンを使って自分の世界を変えられる。

 

そんな確信を持てたことが良かったんです。

 

なぜそんな確信を持てるようになったのか。

それは

ある学びを得たから、です。

 

世の中がどうであれ

自分の世界を変えてしまう、

そんな学びの場、

ご興味ある方は、良かったら

こちらをご覧になってみてください。

 

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