人生が美味くなる蜜の味

今年の子どものクラスの雰囲気がとても良いです。

最初の参観日のとき、それを象徴するようなシーンがありました。

国語の授業中、何かの拍子に、担任の先生が子ども達に問いかけました。

「教室は?」

すると子ども達が声を揃えて

「間違えるところ!」

と笑顔で言ったのです。

日頃から合言葉になっているようでした。

私はとってもとっても感動したんです。

「間違えてもいいよ。思いっきりやったらいいよ。

自分で考えてやってみて、間違えたとしても、

それも宝物にして、そこからまたやっていこう!」

って

後に先生とお話しして、

熱く子ども観、教育観を語り合った時に確認できた、

こんなコンセプトが現れているかのような合言葉でした。

そんな安心感があるからか、子どもの様子もイキイキしています。

学校でのことをこちらが聞かなくても話してくれるし、

先生がお話ししてくださったおもしろい話やらいろいろを親に語って聞かせてくれるんです。

先日も参観日があって、教室に伺ってみると、何やら梅が漬けられた瓶が先生の机の脇にあるではありませんか。

聞くところによると、子ども達が梅シロップを作りたくて、

ある日、ある子が瓶を、

翌日、別の子が氷砂糖を、

翌日、別の子が梅を持ってきたそうです!

もともと、この子達は「イベント係」と言って、

みんなに楽しいイベントを作ってくれる係の子達なんです。

子ども達自身が自分たちでやりたい係(イベント係)を作った時に、

「梅シロップ作りたいねー」と話していたのを

先生は「できるといいねー」と反応していたそうです。

先生がその話を忘れた頃、

瓶、氷砂糖、梅が連日持ち込まれることになったそうで、

先生も「これはやらないわけにはいかない!」

と慌てて校長先生の許可を取りに行ってくださったそう。

許可してくださった校長先生にも感謝です。

これの何がそんなにすごいのかというと、

子ども達が瓶や氷砂糖や梅を持ち込むことを自発的にしていることです。

「やりたいことをやっていい!」

という許可が自分自身にあるということなんです。

今、大人になっても

「自分が何をやりたいかよくわからない」という人がたくさんいるようです。

実は私自身もそんな感覚のある20代でした。

正直言って「失敗するのがこわい」ってほんと思ってました!

その後、失敗や間違いをおそれて

失敗しない選択、間違えない選択をし続けていったら

人生がどんどんつまらないものになっていって、

「これじゃだめだ」と気がつきました。

方眼ノートメソッドを手にしてからは

「失敗はごちそう」と思えるほどになりました。

失敗したとしても、それを次に具体的に活かして、

ほしい結果を得る方法があるって

それって簡単だって、

その道のりって楽しいんだって、

わかったからです。

さて、

失敗しないこと、間違えないことよりも、

「やりたいことをやる!」ことの方がずっとずっと大事だと思います。

楽しい人生を生きていくためには、

「自分は失敗しても何度でも立ち上がれるし

やりたいことを形にしていける」

という自分自身への信頼感が大事だと思うんです。

やっぱり、子どもは自分のやりたいことをやって

幸せな人生を生きていってほしい。

だから、子どもが手元にいる間に、

「失敗しても大丈夫、そこからどう立ち上がっていくか」

をトライできる環境をできるだけ用意してあげたいと思います。

ただ、子どもが失敗したり間違えたりするのを見守るのは

結構辛抱と勇気のいる時間です。

時には、先回りして失敗を防いであげたくなったり、

子どもの失敗にこちらの方が冷静でいられなくなるようなことも。

だけど、親として自分自身もそんな自分のトライを

「失敗OK」としてあげていいのではないかな、と思っています。

そんな「親も理想通りに行動できないこともある」という姿を子どもに見せることも、子どもを勇気づけることにも繋がるのではないかな、と思います。

「梅シロップ、美味しかったよ!

校長先生が最初に毒味して飲んで、

1時間たってもお腹痛くならんかったで

僕たちも飲んだよ」

と嬉しそうに話してくれる子どもの笑顔を見て、

私も梅シロップを味わわせてもらったような、

人生が美味しくなる蜜の味を楽しませてもらったような気持ちになりました。

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