日本FP協会による「働く女性のくらしとお金に関する調査2018」が発表されています。
全国の20代~50代の就業女性1200名に仕事・働き方についての本音を探ったこの調査。
働き方のご相談もお受けしている身としてとても興味深いです。
今日はその中の一つのトピックスから。
外に出て働いていたい?家庭のことに注力していたい?
を問う設問。
全体の60%が外に出て働いていたいと回答しています。
さらに興味深いのは子どもがいる・いないで見たところ、
子どもがいる人の方が外に出て働きたい割合が高いということです。
FP協会の注釈では「教育費などの費用を自分が働くことで補いたいと考える人が多いのかもしれません」とあります。
私もそういったニーズは大きそうだなと思います。
それから、家で一日中子どもと過ごすよりも外に出て働いていた方がリズムが良い、と感じているママさんのお声を聞いたこともあるので、そういった方もいらっしゃると思います。
子どもが生まれたからといってその女性が100%ママになってしまうわけではないですよね。
ママにもなるし、子どもが生まれる前からの活動もあるし、子どもが生まれたからこそやりたくなることもあるかもしれない。
子どもが生まれたら家にいなきゃいけないわけでもない。
子どもが生まれても子どもが生まれる前と全く同じようにバリバリに働かなきゃいけないわけでもない。
それぞれの事情、ニーズの中で、納得して自分らしいママスタイルを選んでいける女性が一人でも増えるといいな。
一人一人の「私らしくこう選びたい」が尊重される社会になっていけるといいな。
そのためにファイナンシャルプランナーの私にとってできること。
自分らしい働き方をした場合に家計がどうなるかをお伝えしていくこと。
自分らしい働き方を検討したいママさんのお力になること。
自分らしい働き方を考えてもいいんだ、と勇気づける発信をしていくこと。
お金の講座や個別相談などでママさんのお力になっていきたいと想いを新たにしました。
「働く女性のくらしとお金に関する調査2018」日本FP協会調べ
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