子どもが「自分の人生を歩んでいる」と思える

お子さんのいらっしゃる方なら、
お子さんが
「自分で幸せな人生を歩んでくれたら・・・」
って思いますよね。

 

でも実際は・・・
「うちの子、大丈夫なのかな」

って思うことの連続、
だとしたら、
それって何とかなったらいいですよね。

 

私自身、教育学部出身で、教育系の仕事が長く、
たくさんのお子さんや親御さんとご縁をいただいてきました。

そして今、方眼ノート for KIDSインストラクターとして、
つい先日、見せていただいた景色が
あまりにも心にグッとくるものだったんです。

 

お子さんのこと、
「心配です」と言っていらしたお母様が、

お子さんに対して、
「最近は自分の人生を歩んでいるように感じます。
しっかり応援してあげたいと思います!」
と、その言葉が変わったんです。

 

じつは大事なことがあったんです。

 

大事なことは、
ペース、なんです。

 

中でも重要なことは
本人の好き、という気持ちなんです。

 

つまりそれは何かというと、
本人の一番エネルギーが高くなる
「好きなこと」に向かう力を大切にする
ということなんです。

 

じつはこれ、
方眼ノートfor KIDS講座
を受講してくださった、
小学4年生の男の子と、
そのお母さんの物語なんです。

 

ご参加前、
お母様は
「講座の4時間という長丁場、心配しています・・・
息子は特別支援学級に行っているので・・・
途中退席するかもしれません」
と言っていらしたんですが、

講座後は
「子どもの力を信じて伸ばしてあげられる方法がある!」
とご感想を聞かせてくださったんです。

 

また、講座の翌日、
彼は初めての野球部入部という日だったんです。

それに対し、お母様は
「集団活動が苦手なので
いつ抜け出してくるかヒヤヒヤ・・・」
と思われていたんです。

でもフタを開けてみたら
「いらぬ心配でした(笑)
方眼ノートで事前に自分で準備して参加できたことが
母としては嬉しかったです」
という言葉になったんです。

 

方眼ノートを実際にお子さんが書かれることについても
「ウチの子には難しいかな・・・焦るな・・・」
と思われたタイミングがあったようなのですが、

結局は
「大丈夫でしたね。
本人が書いたノートを見て大丈夫、と確認できました。
次に繋がっていきそうです。」
という言葉になったんです。

 

こちらの親子さんは
講座で手渡したノートで
まずはお子さんの好きなことについてノートを書かれています。

それによって、

◎野球部入部について、準備が自分ででき、
スムーズに行くことができ、楽しんでこれた!

◎自分で2年後の野球の目標を書き出して、
その目標達成のために考えて、行動を導きだした。

◎自分で出した行動を1週間でやること、として書き出し、
筋トレなどを自主的に行なっている

 

ということが起きています!

 

実際のノートの画像を拝見して、
彼の「なりたい姿」に向かう力に
勇気をもらうような気持ちになりました。

 

自分の課題として、
筋トレ、コントロール、スウィング、
を抜き出し、

それぞれ、それがなぜ、どう野球選手として
必要なのか、大切なのか、

そして、そのために何をするのか、
毎日することが具体的に書かれているんです。

彼は入部したてではありますが、
もうすでに、野球選手なんだと思いました。

彼の意識の高さに、
「私自身はどうなんだ?
私もプロとして、もっとなり得る最高の自分になりたい!」
とすごく刺激を受けました。

 

じつはここまでのストーリーを見せていただいているのは、
私たちの関わりは講座の中だけではないんですね。

 

3つの大切な時間があるんです。

 

1つ目は、
◎本講座前の体験説明会

方眼ノートfor KIDSは
本講座ご参加前に、お母様のみご参加必須の
体験説明会があります。

ここで、この講座について大切な「ルール」をお伝えします。
「ルール」と言っても
かたくるしいものではなく、
これをすることによって、
お子さんもお母様も学びが最大になり、
力が解き放たれていくルールなんです。

また、ここでお母様からお子さんの普段のご様子をお聞きしたり、
もし疑問点などがあればクリアにしていただけます。

この体験説明会があることによって、
本講座は、お母様とインストラクターが
まるでチームのように力を合わせて
ある「大切なルール」の下に展開していくことができるんです。

 

2つ目は、
◎講座中、何が起きても大丈夫!

4時間という講座時間ではありますが、
大好きなお菓子をご用意いただいたり、
休憩時間もしっかり取ったり、
むしろ本講座がゲームのような感覚で進められていきます。

その中で、
でもお子さんによってはいろんなお子さんがいらっしゃいます。

ずっとバランスボールで跳ね続けていたお子さんもいらっしゃいました。
または、途中から横になって受講した子も。
(ただし、自分が答える時はムクッと起きてきてPCの前まで来て
答え、また横になりに戻っていかれた笑)

ずっとポッキーを食べ続けていた子もいたっけ。

でも、どんなお子さんの姿も◎です!

 

それはあの「ルール」があるから!
だから安心してお母様と協力して進めていくことができます。

 

3つ目は、
◎講座後の関わり

じつは私は講座が終わってからが始まり、だと思っています。
(これはどの講座でも、です)

for KIDSの講座も、講座後どのタイミングでも
ノートを送っていただいたり、
いろんなご相談をお受けしたりしています。

状況に応じて、いろんな必要と思うフォローをさせていただいています。

 

今回の親子さんは、
ノートを書かれたら画像を送ってくださったり、
いろんなご報告をよく送ってくださったんです。

それで私も状況がよくわかり、
また、感動をいただくことができました。

 

振り返ってみて、
やっぱりこの親子さんの物語、
ほんとすごいと思うんです。

何がそんなにすごいのかというと、
お子さんのことを、

「特別支援学級に行っているので・・・
途中退席するかもしれません。
集団活動が苦手なのでいつ抜け出してくるか・・・
ウチの子には難しいかな・・・焦るな・・・」

と言われていたのが

「自分の人生を歩んでいるように感じます。
しっかり応援してあげたいと思います!」
という言葉に変わったんですよ!

 

ほんと、すごい変化だと思いませんか?

 

お子さんが自分で2年後の野球の目標について
書かれたノート、
親子で名付けられたプロジェクト名は

「◯◯くんが真の野球選手になるプロジェクト!」

だったんです!

 

これ、本当にすごくないですか?

親って、つい、あれこれ気になったり
心配しちゃうこともあると思うんですよね。

子どものことを大切に思えばこそ、なんですけどね。

 

でもそれが大きすぎると、
子どものことを信じる、という感覚とは逆方向
のエネルギーを子どもも感じることがあるかも・・・

 

それって、お子さんにとっては
「信じてもらえていない・・・」
って感覚につながる
かもしれません。

 

それが、
お母さんと一緒に
「◯◯くんが真の野球選手になるプロジェクト!」

ってノートに言語化できて、
一緒にそんな未来の姿を見れるって、

どれほどお子さんにとってエンパワーになることでしょうか。

 

私はこの景色に心震えるんです。

 

「プロのスポーツ選手なんて、
なれる人なんて、ほんの一握り。
ほとんどはなれないんだよ。」

ってそんな言葉って聞かれたこと、あるかと思うんですよね。

 

確かにそれは一つの事実かも。
それも、お子さんのことを想えばこその
言葉かも。

 

だけど、
プロのスポーツ選手になられた方の
親御さん達って、
本気でお子さんの夢を信じていた、
かもしれない。

だからこそ、
ほんの一握りのその子が
プロになれたのかもしれない。

 

もしかしたら、
「プロになれる!」
って本気で信じられる親御さんこそが
ほんの一握り、なのかもしれない。

 

そんな風に思うんです。

 

私自身が
社会人3年目の頃から、フリーランスの講師に憧れつつも
本気で自分の可能性を信じきれなかった。

だから10年以上も遠回りしてしまった。

だからこそ、わかるんです。

 

本気でその人の可能性を信じるって
本当に大事って。

本気で信じて、
本気で決めたら、
本当にそうなるんです。

 

万が一、最初の夢が叶わなかったとしても、
絶対に次へ繋がるんです。

本気で道を歩むって
そういうことだと思うんです。

一度きりの人生、
その子が情熱を持っていることに、
いかに周りも本気になれるか、

これって親として、
大人として、
その子の無限の可能性を解き放つために、
絶対本気で信じていきたいな、
って思います。

 

今回の親子さんから
改めてそんなパワーをいただき、
私自身も改めて自分の子どもの
「本気」を本気で応援したいな!!
と思いました!

 

方眼ノートfor KIDS初級講座へのご参加、
本当にありがとうございました!

 

***

自分で成績も人生も変えていける子に!
◯方眼ノートfor KIDS

<体験説明会>初級講座ご参加前に参加必須
*参加対象:お母様のみ

https://peraichi.com/landing_pages/view/mihouganforkids

 

 

◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

小さな無限の可能性を解き放ち

くもりのない空をつくる人

 

方眼ノートfor KIDS インストラクター

方眼ノートシニアトレーナー

 

ただくま  みほ

◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

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